利用目的で最適なBTOパソコンは違う
利用目的によって、最適なBTOパソコンは違ってきます。そのため、BTOパソコンのスペックについてはパソコン利用目的を明確にしてから選ぶことが大事です。
無駄な高スペックのパソコンを得ても、自分では使いこなせず宝の持ち腐れ……ということもあり得ます。しかも、無難なパーツで組んだは良いけど後になって、利用目的によっては追加で必要なパーツが出て来たり、容量が更に必要となったり、専用ソフトが必要になったりする事態も発生しかねません。
◆最初の切り分け
利用目的、と言ってもどうイメージをすれば良いのかわからない人もいるでしょうから、まずは簡単な切り分け方からお伝え致します。パソコンの利用目的はおおざっぱに分けると『家庭用』か『仕事用』、『兼用』という違いが出て来ます。
家庭用であれば、自分の趣味やネットの閲覧が主になるでしょうし、仕事用であれば書類作成ソフトが必要になったり、動画編集やデザイン加工ソフトが必要になることもあります。また、家庭用・仕事用どちらも兼用だという人もいるでしょう。
ゲーミングパソコンならこちらのサイトなど参考になります。
BTOパソコン研究所 – ゲーミングPCのBTOおすすめ構成
◆利用目的を書き出してみる
自分がBTOパソコンを入手したらどんなことをそのパソコンでするか、具体的に書き出してみましょう。
- ネットの閲覧や動画の再生
- 高画質な3Dオンラインゲームをする
- 音楽や写真、動画などの保存を大量にする
など、人によって様々な利用目的があると思います。それにあわせてBTOパソコンのスペックを決定していくのがオススメです。
高画質な3Dオンラインゲームがしたいのであれば上位のグラボが必要でしょうし、音楽データや動画データなどを大量に保存したいのであれば大容量のHDDが必須です(外付HDDで良いのであれば後で購入しても良いですが)。また、ブルーレイの再生がしたいならDVDドライブではなくブルーレイドライブが必要となるでしょうし、テレビが観たいなら専用チューナーが必須です。
なので、利用目的を書き出したら、それに対してどういったパーツが必要になるかというのを考えると、失敗することなくベストなBTOパソコンを得られます。