DaVinci Resolve 映像編集PC CPUとGPUのバランスはどう取る?

目次

DaVinci ResolveにおけるCPUとGPUの役割分担

DaVinci ResolveにおけるCPUとGPUの役割分担

処理の負荷配分を理解する

DaVinci Resolveを快適に動かすには、CPUとGPUの役割を正確に把握することが特に重要。

なぜなら、編集作業の工程によって負荷がかかるパーツが明確に分かれているからです。

カット編集やタイムライン操作では主にCPUが働き、カラーグレーディングやエフェクト処理ではGPUが中心となって動作することが分かっています。

つまり、どちらか一方だけを強化すればいいというわけではありません。

DaVinci Resolveは他の編集ソフトと比較してGPU依存度が極めて高いのが最大の特徴。

Premiere ProやFinal Cut Proと異なり、カラーページでのノード処理やFusion内でのコンポジット作業は、ほぼGPUのみで演算を行います。

一方でメディア管理やデータベース処理、RAW現像の初期デコード、書き出し時のエンコード処理などはCPUのコア数とクロック周波数に大きく依存。

このバランスを崩すと、どちらかがボトルネックとなって全体のパフォーマンスが頭打ちになってしまいますよね。

解像度とコーデックで変わる負荷配分

フルHD素材を扱う場合とRAW 6K素材を扱う場合では、必要なスペックが大きく変わります。

フルHDのH.264素材であれば、ミドルレンジのCPUとGPUでも十分に編集可能。

しかしBlackmagic RAWやProRes RAWといった高ビットレート素材を扱う場合、デコード処理にCPUパワーが必要になり、その後のカラー処理でGPUに大きな負荷がかかる構造です。

特に注意したいのが、DaVinci Resolveの無料版とStudio版の違い。

無料版ではGPU処理に制限があり、複数GPUの活用やノイズリダクションの一部機能が使えません。

Studio版を前提とするなら、GPU性能を最大限活かせる環境を整えない手はありませんね。

4K編集では最低でもVRAM 8GB以上、6K以上やマルチカム編集を行うなら12GB以上のVRAMが必要。

解像度が上がるほどフレームバッファのサイズが増大し、GPUメモリが不足するとディスクへのスワップが発生してパフォーマンスが著しく低下します。

最適なCPU選択の考え方

最適なCPU選択の考え方

コア数とクロック周波数のバランス

DaVinci Resolveでは、シングルスレッド性能とマルチスレッド性能の両方が求められる場面があります。

タイムライン再生やプレビュー生成ではシングルスレッド性能が重要で、書き出しやRAW現像ではマルチスレッド性能が効いてくる。

このため、コア数だけを追い求めるのではなく、ベースクロックとブーストクロックの高さも考慮した方がいいでしょう。

現行のCPUで映像編集に最適なのは、Ryzen 7 9800X3DまたはCore Ultra 7 265K、265KFといえます。

Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cache技術により、大容量のキャッシュメモリを搭載しており、データアクセスが頻繁に発生する映像編集において高速なレスポンスを実現。

Core Ultra 7 265K、265KFは最新のLion Coveアーキテクチャにより、効率的な電力管理と高いクロック周波数を両立しています。

発熱も抑えられているため、長時間のレンダリング作業でもサーマルスロットリングが起きにくい。

ハイエンド志向ならRyzen 9 9950X3DやCore Ultra 9 285K、285KFも選択肢がいくつもあります。

ただし、コア数が増えるほど発熱も増大するため、冷却システムへの投資も必要になる点は覚えておきましょう。

エンコード性能で選ぶならIntel

書き出し時間を最優先するなら、IntelのQuick Sync Videoが強力な武器になります。

DaVinci ResolveはIntel Quick Sync、NVIDIA NVENC、AMD VCEといったハードウェアエンコーダーに対応していますが、Quick Syncは特にH.264とH.265のエンコード品質と速度のバランスが優れている。

Core Ultra 200シリーズでは、さらに効率化されたメディアエンジンを搭載しており、4K 60fpsの書き出しでも短時間で完了します。

ただし、ハードウェアエンコードは画質面でソフトウェアエンコードに劣る場合もありますが、納品用の最終書き出しでなければ充分に実用的で不満は感じません。

クライアント確認用のプロキシや中間ファイルの生成には、ハードウェアエンコーダーを積極的に活用するのも効果的です。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43536 2461 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43286 2265 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42307 2256 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41592 2354 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 39031 2075 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38955 2046 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37707 2352 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37707 2352 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 36059 2194 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35917 2231 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34148 2205 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33279 2234 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32908 2099 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32796 2190 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29590 2037 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28868 2153 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28868 2153 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25742 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25742 2172 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23351 2209 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23339 2089 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21094 1856 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19729 1935 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17934 1813 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16229 1775 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15463 1979 公式 価格

GPU選択の重要性とVRAM容量

GPU選択の重要性とVRAM容量

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EV

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EV
【ZEFT Z55EV スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースHYTE Y70 Touch Infinite Panda
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EV

パソコンショップSEVEN ZEFT R61B

パソコンショップSEVEN ZEFT R61B
【ZEFT R61B スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61B

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59Q
【ZEFT Z59Q スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ Corsair製 水冷CPUクーラー NAUTILUS 360 RS ARGB Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Corsair製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59Q

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RR

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RR
【ZEFT R60RR スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60RR

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54E
【ZEFT Z54E スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54E

カラーグレーディングはGPU性能が命

DaVinci Resolveのカラーページは、リアルタイムでノード処理を行うため、GPU性能がそのまま作業効率に直結します。

GeForce RTX 5070TiまたはRadeon RX 9070XTが、コストパフォーマンスと性能のバランスで最も推奨できる選択肢

RTX 5070TiはVRAM 16GBを搭載し、4K編集でも余裕を持って処理できます。

Blackwellアーキテクチャによる第4世代RTコアと第5世代Tensorコアにより、レイトレーシング性能とAI処理性能が大幅に向上しているのも見逃せません。

Radeon RX 9070XTはRDNA 4アーキテクチャとFSR 4対応により、機械学習ベースのアップスケーリングとフレーム生成が可能。

DaVinci ResolveのSuper Scale機能との相性も良く、低解像度素材を高解像度にアップコンバートする際の品質が向上しています。

予算に余裕があるなら、RTX 5080やRTX 5090も視野に入ってきます。

特にRTX 5090はVRAM 32GBという圧倒的な容量を持ち、8K編集やマルチストリーム処理でも安定したパフォーマンスを発揮。

GDDR7メモリにより最大1.8TB/sの帯域幅を実現し、大容量データの転送速度が飛躍的に向上しました。

VRAM容量は妥協しない

映像編集において、VRAM不足は致命的なパフォーマンス低下を招きます。

フルHD編集なら8GBでも何とかなりますが、4K編集では最低12GB、できれば16GB以上を確保したい。

6K以上やマルチカム編集、複雑なエフェクトを多用する場合は24GB以上が理想的です。

VRAMが不足すると、GPUはシステムメモリにデータをスワップアウトし始めます。

この瞬間、処理速度は劇的に低下し、リアルタイムプレビューが不可能になることも。

特にカラーグレーディング中にノードを追加していくと、どんどんVRAM使用量が増えていくため、余裕を持った容量設定が絶対に必要。

RTX 5070TiとRTX 5070の価格差は大きくありませんが、VRAM容量の差(16GB vs 12GB)は実用上大きな違いを生みます。

長期的な使用を考えると、RTX 5070Tiを選んだ方が後悔しない選択といえるのです。

CUDAコアとストリームプロセッサの違い

NVIDIAのCUDAコアとAMDのストリームプロセッサは、アーキテクチャが異なるため単純な数値比較はできません。

DaVinci ResolveはCUDAに最適化されている部分が多く、特にノイズリダクションやモーションブラー、光学フローといった高度な処理ではNVIDIA GPUの方が高速に動作する傾向があります。

一方、OpenCL処理やVulkan APIを使用する機能では、Radeonも遜色ないパフォーマンスを発揮。

実際のベンチマークでは、同価格帯のモデルを比較した場合、カラーグレーディングではNVIDIAがやや有利、RAW現像やデベイヤー処理ではRadeonが健闘するという結果が出ています。

どちらを選ぶかは、自分の作業内容と予算次第ですが、プラグインの対応状況を考えるとNVIDIAの方が安全な選択かもしれません。

CPUとGPUの予算配分戦略

CPUとGPUの予算配分戦略

総予算30万円の場合

限られた予算内で最大のパフォーマンスを引き出すには、CPUとGPUへの投資比率を適切に設定する必要があります。

総予算30万円でBTOパソコンを組む場合、CPU予算を6万円、GPU予算を10万円程度に設定するのが最もバランスが良い配分

具体的にはRyzen 7 9700XとGeForce RTX 5070Tiの組み合わせが理想的です。

この構成なら、4K編集を快適にこなせる性能を確保しつつ、メモリ32GB(DDR5-5600)、SSD 2TB(Gen.4 NVMe)、適切な電源ユニット(750W以上)も搭載できます。

メモリは最低32GBは確保したいところ。

DaVinci Resolveはメモリを大量に消費するため、16GBでは頻繁にスワップが発生してしまいますよね。

32GBあれば、バックグラウンドで他のアプリケーションを起動していても安定した編集作業が可能。

ストレージはシステム用とプロジェクト用で分けるのが理想ですが、予算の都合で1台にまとめる場合でも、最低2TBは欲しい。

映像素材は想像以上に容量を消費しますし、キャッシュファイルやレンダリングファイルも含めると、あっという間に容量が埋まります。


総予算50万円の場合

予算に余裕があるなら、より高性能な構成を目指せます。

CPU予算を8万円、GPU予算を18万円に設定し、Ryzen 9 9950X3DとGeForce RTX 5080の組み合わせが最強の選択

この構成なら6K編集やマルチカム編集も余裕でこなせますし、複雑なエフェクトを多用したプロジェクトでもストレスフリーな作業環境を実現できます。

メモリは64GB(DDR5-5600)に増設し、ストレージはシステム用に1TB(Gen.5 NVMe)、プロジェクト用に4TB(Gen.4 NVMe)の2台構成にするのが理想的。

Gen.5 SSDは発熱が高いため、システムドライブのみに使用し、大容量が必要なプロジェクトドライブはコスパの良いGen.4を選ぶのが賢い選択。

CPUクーラーも妥協せず、高性能な空冷クーラーまたは簡易水冷クーラーを選びましょう。

Ryzen 9 9950X3Dは発熱が抑えられているとはいえ、長時間のレンダリングでは相応の熱を発生させます。

DEEPCOOLやCorsairの280mm以上の簡易水冷なら、静音性と冷却性能を両立できる。

電源ユニットは850W以上、できれば1000W級のものを選んでおくと、将来的なアップグレードにも対応できます。

80 PLUS Goldまたは80 PLUS Platinum認証のモデルなら、電力効率も良く電気代の節約にもなりますね。

プロフェッショナル向け予算無制限構成

商業案件を扱うプロフェッショナルなら、妥協のない最高性能を追求すべきです。

CPUはRyzen 9 9950X3D、GPUはGeForce RTX 5090を選択。

メモリは128GB(DDR5-5600)、ストレージはシステム用に2TB(Gen.5 NVMe)、プロジェクト用に8TB(Gen.4 NVMe)×2台のRAID 0構成で超高速アクセスを実現します。

この構成なら8K RAW素材でもリアルタイムプレビューが可能で、複数のカラーグレーディングノードを重ねても処理落ちすることはありません。

書き出し時間も大幅に短縮され、クライアントへの納品スピードが向上することで、より多くの案件をこなせるようになります。

ケースはエアフローに優れたフルタワーモデルを選び、ケースファンも追加して内部の熱を効率的に排出する構成に。

NZXTやLian Liのピラーレスケースなら、見た目も美しく作業環境のモチベーションも上がります。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56V

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56V
【ZEFT Z56V スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56V

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO
【ZEFT Z56BO スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BO

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GK

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GK
【ZEFT R61GK スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61GK

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AF
【ZEFT Z52AF スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AF

メモリとストレージの最適化

メモリとストレージの最適化

メモリ容量は32GBが最低ライン

DaVinci Resolveは、プロジェクトを開いた瞬間から大量のメモリを消費し始めます。

タイムラインにクリップを配置し、エフェクトを適用し、カラーグレーディングを行うたびに、メモリ使用量は増加。

16GBでは明らかに不足しており、頻繁にディスクスワップが発生してパフォーマンスが低下してしまいますよね。

32GBあれば、フルHDから4K編集まで快適に作業できる環境が整います

複数のアプリケーションを同時に起動していても、メモリ不足に悩まされることはほとんどないでしょう。

6K以上の高解像度編集やマルチカム編集を行うなら、64GB以上を推奨。

特にマルチカム編集では、複数のストリームを同時にデコードするため、メモリ消費量が急激に増加します。

128GBあれば、どんなプロジェクトでも余裕を持って対応できる。

メモリ規格はDDR5-5600が主流で、Micron(Crucial)、GSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカー製を選ぶのが安心。

BTOパソコンを購入する際は、メモリメーカーを指定できるショップを選ぶと、より高品質な構成が実現できます。

ストレージ速度が編集効率を左右する

映像編集では、ストレージの読み書き速度が作業効率に直結します。

システムドライブには高速なGen.4またはGen.5 NVMe SSDを使用し、OSとDaVinci Resolveをインストール。

プロジェクトドライブには大容量のGen.4 NVMe SSDを使用し、素材ファイルやキャッシュファイルを保存する構成が理想的です。

Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高いため大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要。

価格も高いため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4 SSDで十分な場合も多い。

WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといった人気メーカーのSSDなら、信頼性と性能を両立できます。

特にWDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusは、映像編集用途で高い評価を得ている。

容量は最低でも2TB、できれば4TB以上を確保したい。

4K素材は1分あたり数GBの容量を消費しますし、プロジェクトファイルやキャッシュファイルも含めると、あっという間に容量が不足します。

外付けストレージも併用する前提なら、内蔵ストレージは2TBでも何とかなりますが、作業効率を考えると内蔵ストレージに余裕を持たせた方がストレスが少ない。

冷却システムの重要性

冷却システムの重要性

高負荷作業では冷却が性能を決める

長時間のレンダリングや書き出し作業では、CPUとGPUが高温になり、サーマルスロットリングが発生する可能性があります。

サーマルスロットリングとは、温度が一定以上に上昇すると、自動的にクロック周波数を下げて発熱を抑える機能。

これが発動すると、パフォーマンスが大幅に低下し、作業時間が延びてしまいますよね。

適切な冷却システムを導入することで、CPUとGPUを常に最高性能で動作させることができます

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、旧世代と比較して発熱が抑えられていますが、それでも高負荷時には相応の熱を発生させる。

空冷CPUクーラーなら、DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといった信頼性の高いメーカー製を選びましょう。

特にNoctuaのNH-D15は、静音性と冷却性能のバランスが優れており、多くのプロフェッショナルに愛用されています。

水冷CPUクーラーを選ぶなら、280mm以上のラジエーターを持つモデルが推奨。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの簡易水冷クーラーなら、取り付けも比較的簡単で、メンテナンスの手間も少ない。

ケースのエアフローを最適化する

どれだけ高性能なCPUクーラーやGPUクーラーを搭載しても、ケース内のエアフローが悪ければ効果は半減します。

フロントから冷気を取り込み、リアとトップから排気する基本的なエアフローを確保することが大切。

ケースファンは最低でもフロントに2基、リアに1基、トップに1基の計4基は搭載したい。

ピラーレスケースは見た目が美しく人気ですが、エアフロー面ではやや不利な場合もあります。

NZXTやLian Li、Antecのピラーレスケースは、デザイン性とエアフローを両立した設計になっているため、映像編集用途でも安心して使えます。

木製パネルケースは高級感があり、作業環境の雰囲気を格上げしてくれますが、通気性には注意が必要。

Fractal DesignやCorsair、Lian Liの木製パネルケースは、適切な通気口を確保しており、冷却性能を犠牲にしていません。

スタンダードなケースやRGBゲーミングケースも、エアフローに優れたモデルが多く、実用性重視なら最適な選択。

DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeのケースは、コストパフォーマンスに優れており、初めての自作PCにもおすすめ。

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンと自作PCの選択

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YH

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YH
【ZEFT R60YH スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YH

パソコンショップSEVEN ZEFT R61FA

パソコンショップSEVEN ZEFT R61FA
【ZEFT R61FA スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN A1 PRIME ピンク
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61FA

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SU

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SU
【ZEFT R60SU スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SU

パソコンショップSEVEN ZEFT R67H

パソコンショップSEVEN ZEFT R67H
【ZEFT R67H スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースDeepCool CH160 PLUS Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67H

パソコンショップSEVEN EFFA G08FB

パソコンショップSEVEN EFFA G08FB
【EFFA G08FB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G08FB

BTOパソコンのメリット

映像編集用PCを手に入れる方法として、BTOパソコンの購入は非常に合理的な選択です。

BTOパソコンなら、パーツの相性問題を気にする必要がなく、保証も充実しています。

組み立ての手間もかからず、注文から数日で完成品が届くため、すぐに作業を開始できる。

特に初めて映像編集用PCを購入する方にとっては、安心感が大きいのではないでしょうか。

主要なBTOパソコンショップでは、DaVinci Resolve推奨モデルを用意しているところもあり、パーツ選びに迷う必要がありません。

CPUとGPUのバランスも最適化されており、メモリやストレージも適切な容量が選択されている。

カスタマイズの自由度も高く、予算に応じてパーツをアップグレードできます。

メモリを32GBから64GBに増設したり、ストレージを追加したり、CPUクーラーをより高性能なものに変更したりと、自分の用途に合わせた調整が可能。

人気メーカーのパーツを選べるBTOショップなら、品質面でも安心。

特にメモリやストレージ、CPUクーラー、ケースといったパーツは、メーカーによって性能や信頼性に差があるため、選択肢が多いショップを選ぶのが賢明です。


自作PCのメリット

一方、自作PCには自作PCならではの魅力があります。

パーツを一つ一つ選ぶ楽しみがあり、自分だけのオリジナルPCを組み上げる達成感は格別。

予算配分も完全に自由で、特定のパーツにこだわりたい場合は、そこに予算を集中投下できます。

将来的なアップグレードも容易で、GPUだけを最新モデルに交換したり、メモリを増設したり、ストレージを追加したりといった拡張性が高い。

BTOパソコンでも拡張は可能ですが、自作PCの方がパーツ選択の自由度が高く、より柔軟な対応ができる。

ただし、パーツの相性問題や組み立ての手間、トラブル時の対応など、ある程度の知識と経験が必要。

初めて自作PCに挑戦する場合は、事前に十分な情報収集を行い、組み立て手順を確認しておくことが大切です。

コスト面では、自作PCの方がBTOパソコンよりも若干安く仕上がる場合もありますが、保証やサポートを考慮すると、必ずしも自作が有利とは言えません。

時間と手間を惜しまないなら自作PC、安心と手軽さを優先するならBTOパソコンという選択になります。

実際の構成例とパフォーマンス

実際の構成例とパフォーマンス

エントリー構成(予算20万円)

限られた予算でも、工夫次第で実用的な映像編集環境を構築できます。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 5 9600 3.5万円
GPU GeForce RTX 5060Ti 6万円
メモリ DDR5-5600 32GB 1.5万円
ストレージ Gen.4 NVMe SSD 1TB 1.2万円
マザーボード B650チップセット 2万円
電源 650W 80 PLUS Bronze 1万円
CPUクーラー 空冷クーラー 0.5万円
ケース ミドルタワー 1万円
OS Windows 11 Home 1.5万円

この構成なら、フルHD編集は快適にこなせますし、4K編集も軽めのプロジェクトなら対応可能。
Ryzen 5 9600は6コア12スレッドで、基本的な編集作業には十分な性能を持っています。

GeForce RTX 5060TiはVRAM 8GBを搭載し、カラーグレーディングやエフェクト処理もそこそこの速度でこなせる。
複雑なノード構成や重いエフェクトを多用すると厳しい場面もありますが、基本的な作業なら問題ありません。

メモリ32GBあれば、バックグラウンドで他のアプリケーションを起動していても、メモリ不足に悩まされることは少ない。
ストレージは1TBと控えめですが、外付けHDDやNASを併用すれば、容量不足も解消できます。

ミドルレンジ構成(予算35万円)

最もバランスが取れた構成で、多くのユーザーにとって最適な選択肢。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9800X3D 7万円
GPU GeForce RTX 5070Ti 12万円
メモリ DDR5-5600 64GB 3万円
ストレージ Gen.4 NVMe SSD 2TB 2.5万円
マザーボード X870チップセット 3.5万円
電源 850W 80 PLUS Gold 1.8万円
CPUクーラー 簡易水冷280mm 2万円
ケース ミドルタワー 1.5万円
OS Windows 11 Pro 2万円

Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cache技術により、キャッシュヒット率が高く、データアクセスが頻繁に発生する映像編集で真価を発揮します。
8コア16スレッドで、マルチスレッド性能も十分。

GeForce RTX 5070TiはVRAM 16GBを搭載し、4K編集でも余裕を持って対応できます。
カラーグレーディングでノードを10個以上重ねても、リアルタイムプレビューが維持できる性能。

メモリ64GBあれば、マルチカム編集や複雑なエフェクト処理でも安心。
ストレージも2TBあれば、複数のプロジェクトを同時進行できます。

この構成なら、6K素材も扱えますし、商業案件にも対応可能。
長期的に使える性能を持っており、コストパフォーマンスを考えると最強の選択といえます。

ハイエンド構成(予算60万円以上)

プロフェッショナル向けの妥協なき構成。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 9 9950X3D 10万円
GPU GeForce RTX 5090 35万円
メモリ DDR5-5600 128GB 6万円
ストレージ Gen.5 NVMe SSD 2TB + Gen.4 NVMe SSD 4TB×2 8万円
マザーボード X870E チップセット 5万円
電源 1000W 80 PLUS Platinum 3万円
CPUクーラー 簡易水冷360mm 3万円
ケース フルタワー 3万円
OS Windows 11 Pro 2万円

Ryzen 9 9950X3Dは16コア32スレッドで、どんな重い処理でも余裕でこなせます。
3D V-Cacheにより、大容量のキャッシュメモリを活用でき、複雑なプロジェクトでも高速なレスポンスを維持。

GeForce RTX 5090はVRAM 32GBという圧倒的な容量を持ち、8K編集やマルチストリーム処理でも安定したパフォーマンスを発揮します。
GDDR7メモリにより最大1.8TB/sの帯域幅を実現し、大容量データの転送速度が飛躍的に向上。

メモリ128GBあれば、どんなプロジェクトでもメモリ不足に悩まされることはありません。
ストレージはシステム用にGen.5 SSD、プロジェクト用にGen.4 SSD 4TB×2のRAID 0構成で、超高速アクセスを実現。

この構成なら、8K RAW素材でもリアルタイムプレビューが可能で、複数のカラーグレーディングノードを重ねても処理落ちすることはありません。
商業案件を扱うプロフェッショナルにとって、これ以上ない環境といえるでしょう。

電源ユニットの選び方

電源ユニットの選び方

必要な電力容量を計算する

電源ユニットは、PCの安定動作を支える重要なパーツです。

CPUとGPUの消費電力を合計し、それに余裕を持たせた容量を選ぶのが基本。

Ryzen 7 9800X3DとGeForce RTX 5070Tiの組み合わせなら、合計消費電力は約450W程度ですが、電源ユニットは850W以上を選んでおくと安心です。

電源ユニットは、定格容量の50〜80%程度で動作させるのが最も効率が良く、発熱も少ない。

常に100%近い負荷で動作させると、電源ユニット自体の寿命が縮まりますし、ファンの騒音も大きくなってしまいますよね。

80 PLUS認証のグレードも重要で、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumの順に電力変換効率が高くなります。

Goldまたは Platinum認証のモデルなら、電力効率が良く電気代の節約にもなる。

信頼性の高いメーカーを選ぶ

電源ユニットは、品質の差が大きいパーツです。

安価な製品は、電圧の安定性が低かったり、保護回路が不十分だったりする場合があります。

最悪の場合、電源ユニットの故障が他のパーツにダメージを与えることもあるため、信頼性の高いメーカー製を選ぶことが絶対に必要。

Corsair、Seasonic、Antec、Thermaltakeといった定評のあるメーカーなら、品質面で安心できます。

特にSeasonicは電源ユニット専業メーカーとして高い評価を得ており、多くのBTOパソコンでも採用されている。

保証期間も重要なチェックポイントで、5年以上の保証が付いている製品なら、長期的に安心して使用できます。

電源ユニットは一度購入すると長く使うパーツなので、初期投資をケチらず、高品質なモデルを選んだ方が結果的にコストパフォーマンスが高い。

モニター選びも重要な要素

モニター選びも重要な要素

色再現性が求められるカラーグレーディング

DaVinci Resolveでカラーグレーディングを行うなら、モニターの色再現性が極めて重要です。

sRGBカバー率99%以上、できればAdobe RGBやDCI-P3にも対応したモニターを選びたい。

色域が狭いモニターでカラーグレーディングを行うと、実際の出力結果と大きく異なる色になってしまう可能性があります。

解像度は4K(3840×2160)が理想的で、タイムラインやノードツリーを広々と表示できます。

フルHDモニターでも作業は可能ですが、ウィンドウを複数開くと画面が狭く感じてしまいますよね。

パネルタイプはIPSまたはVAが推奨で、視野角が広く色の変化が少ない。

TNパネルは応答速度が速いですが、色再現性や視野角で劣るため、映像編集用途には向きません。

EIZOやBenQ、ASUSといったメーカーのクリエイター向けモニターなら、工場出荷時にキャリブレーションが行われており、購入後すぐに正確な色で作業できます。

定期的にキャリブレーションを行うことで、常に正確な色を維持できる。

デュアルモニター構成の利点

映像編集では、デュアルモニター構成が作業効率を大幅に向上させます。

メインモニターにタイムラインとプレビュー画面を表示し、サブモニターにノードツリーやスコープ、メディアプールを表示する使い方が一般的。

画面を切り替える手間が省け、作業の流れがスムーズになります。

メインモニターは27インチ以上の4Kモニター、サブモニターは24インチ程度のフルHDモニターという組み合わせがコストパフォーマンスに優れている。

両方とも4Kモニターにすると予算が膨らみますが、作業領域が広がり快適性は格段に向上。

モニターアームを使用すると、デスクスペースを有効活用でき、モニターの位置や角度も自由に調整できます。

長時間の作業でも疲れにくい姿勢を維持できるため、モニターアームへの投資も検討する価値がある。

よくある質問

よくある質問

DaVinci ResolveでCPUとGPUのどちらが重要ですか?

両方とも重要ですが、カラーグレーディングやエフェクト処理を多用するならGPU性能を優先すべきです。

タイムライン編集や書き出しではCPU性能も必要なため、バランスの取れた構成が理想的。

予算配分としては、GPUにやや多めの予算を割り当てるのが効果的です。

無料版とStudio版でハードウェア要件は変わりますか?

無料版では一部のGPU処理に制限があり、複数GPUの活用やノイズリダクションの一部機能が使えません。

Studio版を使用する前提なら、GPU性能を最大限活かせる環境を整えることで、作業効率が大幅に向上します。

無料版でも基本的な編集は可能ですが、プロフェッショナルな作業にはStudio版が必須。

メモリは32GBで足りますか?

フルHDから4K編集なら32GBで十分ですが、6K以上の高解像度編集やマルチカム編集を行うなら64GB以上を推奨します。

複数のアプリケーションを同時に起動する場合も、64GB以上あると安心。

予算に余裕があるなら、最初から64GBを選んでおくと、将来的なアップグレードの手間が省けます。

NVIDIAとAMDのどちらのGPUを選ぶべきですか?

DaVinci ResolveはCUDAに最適化されている部分が多く、NVIDIAのGeForceシリーズが安定した性能を発揮します。

特にノイズリダクションや光学フローといった高度な処理では、NVIDIAの方が高速。

ただし、基本的なカラーグレーディングやエフェクト処理では、Radeonも十分な性能を持っています。

プラグインの対応状況を考えると、NVIDIAの方が安全な選択。

ストレージはGen.5 SSDが必要ですか?

Gen.5 SSDは高速ですが、発熱が高く価格も高いため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4 SSDで十分な場合が多い。

システムドライブにGen.5を使用し、プロジェクトドライブにGen.4を使用する構成が現実的。

Gen.4でも十分に高速で、4K編集でもストレスを感じることはほとんどありません。

BTOパソコンと自作PCのどちらがおすすめですか?

初めて映像編集用PCを購入するなら、BTOパソコンが安心です。

パーツの相性問題を気にする必要がなく、保証も充実しています。

自作PCは予算配分の自由度が高く、将来的なアップグレードも容易ですが、ある程度の知識と経験が必要。

時間と手間を惜しまないなら自作PC、安心と手軽さを優先するならBTOパソコンという選択になります。

冷却システムは空冷と水冷のどちらが良いですか?

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは発熱が抑えられているため、高性能な空冷クーラーでも十分に冷却できます。

静音性と冷却性能を両立したいなら、280mm以上の簡易水冷クーラーがおすすめ。

長時間のレンダリング作業を頻繁に行うなら、水冷クーラーの方が安定した冷却性能を維持できます。

電源ユニットの容量はどのくらい必要ですか?

CPUとGPUの消費電力を合計し、それに余裕を持たせた容量を選びましょう。

Ryzen 7 9800X3DとGeForce RTX 5070Tiの組み合わせなら850W以上、Ryzen 9 9950X3DとGeForce RTX 5090の組み合わせなら1000W以上が推奨。

電源ユニットは定格容量の50〜80%程度で動作させるのが最も効率が良く、長寿命につながります。

あわせて読みたい

価格帯別に選ぶ! 鳴潮向けゲーミングPCおすすめモデル10選

ゲーミングPC.jp

DaVinci Resolve 映像編集PC 2026年版スペックの選び方完全ガイド

BTOパソコンチョイス

バイオハザード レクイエムの動作環境 失敗しない選び方

ゲーミングPC Tier1

迷ったらコレ Apex Legends ゲーミングPC 万能構成を3つ紹介

ゲーミングPC評価ブログ

Forza Horizon 6 ベンチマーク ミドルGPUで144fps出る?

ゲーミングPC Tier1

効率アップに繋がるPCケースの選び方のコツ

ゲーミングPC.jp

バイオハザード レクイエム PCスペック 快適設定の目安とは

ゲーミングPC Tier1

空冷か水冷か?生成AI処理を快適にする冷却方式を体験談から紹介

ゲーミングPCフリーク

初めての Valorant ゲーミングPC 何を基準に選ぶ?

BTOパソコンチョイス

3Dアニメーション向けPC メモリ容量はどれがいい?

ゲーミングPC.jp

本格派のための AI生成 PC 構築術

ゲーミングPC評価ブログ

Pythonエンジニア向けPC GPUは本当に必要なのか?

ゲーミングPCフリーク

Unreal Engine ゲーム制作PC CPUとGPUどちらを優先?

ゲーミングPC.jp

ゲーミングPCは どこで購入するのがおすすめ?

ゲーミングPC Tier1

深層学習エンジニアが選ぶ Pythonエンジニア向けPC実機紹介

BTOパソコンチョイス

Monster Hunter Wildsを4Kでプレイするための現実的なPC構成例

ゲーミングPCフリーク

初心者 ゲーミングPC 迷ったら押さえる3つのポイント

ゲーミングPC.jp

DaVinci Resolve 映像編集PC カラグレ特化構成の選び方解説

ゲーミングPC評価ブログ

インディー開発者に最適な ゲームクリエイター向けPC 選び

BTOパソコンチョイス

20万円以下 ゲーミングPC おすすめ 初心者の最適解

ゲーミングPC Tier1

プロが教える DaVinci Resolve 映像編集PC 失敗しない構成とは?

ゲーミングPC.jp

1440p ゲーミングPC 長く使える構成はどう選ぶ?

ゲーミングPCフリーク

RTX5070TiゲーミングPCをDDR5メモリで構成するときに意識しておきたい注意点

BTOパソコンチョイス

配信も快適な Apex Legends ゲーミングPC CPU選びのポイント解説

ゲーミングPC.jp

静音PCの選び方 仕事も趣味も快適にするお役立ち情報満載

ゲーミングPC評価ブログ

クリエイター必見 AI生成 PC 推奨スペック

ゲーミングPCフリーク

YouTuber向けPC グラボとCPUどちらを優先すべき?

ゲーミングPC Tier1

初心者におすすめのゲーミングPC はどこですか?

ゲーミングPC Tier1

法人向けパソコンの賢い選択術 業界別おすすめ機種とは?

ゲーミングPCフリーク

鳴潮用ゲーミングPCはBTOと自作どちらが得か実体験をもとに比較

BTOパソコンチョイス

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次