Unreal Engine ゲーム制作PC CPUとグラボどちらを優先?

目次

Unreal Engineに最適なパーツ構成の結論

Unreal Engineに最適なパーツ構成の結論

グラフィックボードを優先すべき明確な理由

Unreal Engineでゲーム制作を行うなら、グラフィックボードを最優先で選ぶべきです。

なぜなら、Unreal Engineはリアルタイムレンダリングエンジンであり、ビューポートでのプレビュー、ライティングのベイク、マテリアルのコンパイル、そしてゲームプレイのテストまで、すべての工程でGPUの性能が直接作業効率に影響するからです。

CPUももちろん重要ですが、Unreal Engineの開発環境においてはGPUのボトルネックが先に訪れることが分かっています。

特にUnreal Engine 5で導入されたNaniteやLumenといった次世代機能は、従来のゲームエンジンとは比較にならないほどGPU負荷が高く、ミドルレンジ以下のグラフィックボードでは快適な作業環境を維持できません。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49225 101731 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32504 77917 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30483 66627 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30406 73279 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27461 68791 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26797 60119 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22191 56687 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20138 50382 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16742 39293 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16170 38123 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 16031 37901 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14800 34850 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13894 30798 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13348 32296 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10941 31679 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10768 28528 115W 公式 価格

CPUとGPUの役割分担を理解する

Unreal EngineにおけるCPUとGPUの役割は明確に分かれています。

CPUはブループリントのコンパイル、C++コードのビルド、アセットのインポート処理、物理演算の一部を担当します。

一方でGPUは、エディタのビューポート描画、リアルタイムレイトレーシング、シェーダーコンパイル、ライティングビルド、そして最終的なゲームの描画性能すべてを担います。

開発中に最も頻繁に行う作業は、ビューポートでのレベルデザイン、マテリアル調整、ライティング設定、そしてゲームプレイのテストです。

これらすべてがGPU性能に依存しているため、グラフィックボードの性能が低いと、作業のたびに待ち時間が発生してしまいますよね。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43536 2461 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43286 2265 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42307 2256 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41592 2354 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 39031 2075 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38955 2046 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37707 2352 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37707 2352 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 36059 2194 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35917 2231 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34148 2205 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33279 2234 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32908 2099 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32796 2190 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29590 2037 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28868 2153 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28868 2153 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25742 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25742 2172 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23351 2209 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23339 2089 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21094 1856 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19729 1935 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17934 1813 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16229 1775 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15463 1979 公式 価格

予算配分の具体的な考え方

予算配分の具体的な考え方

理想的なパーツバランスとは

Unreal Engine用のPC構成では、総予算の40%から50%をグラフィックボードに割り当てるのが理想的です。

例えば30万円の予算があるなら、グラフィックボードに12万円から15万円、CPUに6万円から8万円、残りをメモリ、ストレージ、マザーボード、電源、ケースに配分する形になります。

この配分比率は、Unreal Engineの特性を考慮した場合に最も作業効率が高まる構成といえます。

「CPUにもっと予算をかけなきゃ!」と考える方もいるかもしれません。

しかし実際のUnreal Engine開発では、CPUがボトルネックになる場面は限定的です。

C++での大規模なコードビルドを頻繁に行う開発者や、複雑な物理シミュレーションを多用するプロジェクトでない限り、ミドルハイクラスのCPUで十分な性能を発揮できます。

予算別の推奨構成パターン

予算によって最適な構成は変わってきますが、基本的な考え方は一貫しています。

20万円クラスの構成では、GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XTをグラフィックボードに選び、CPUはCore Ultra 5 235FまたはRyzen 5 9600を組み合わせます。

メモリは32GB DDR5-5600、ストレージは1TB Gen.4 SSDが基本構成です。

この構成でもUnreal Engine 5の基本的な機能は使用できますが、大規模なシーンや複雑なマテリアルを扱う場合は動作が重くなる可能性があります。

30万円クラスになると選択肢が広がります。

GeForce RTX5070TiまたはRadeon RX 9070XTをメインに据え、CPUはCore Ultra 7 265KFまたはRyzen 7 9700Xを選択します。

メモリは32GBで問題ありませんが、余裕があれば64GBに増設すると大規模プロジェクトでも安心です。

ストレージは2TB Gen.4 SSDを選ぶことで、複数のプロジェクトを同時に管理できます。

この価格帯が最もコストパフォーマンスに優れており、プロの開発現場でも通用する性能を持っています。

40万円以上の予算があるなら、GeForce RTX5080やRTX5090を選択肢に入れることができます。

CPUはCore Ultra 9 285KFまたはRyzen 9 9950X3Dにアップグレードし、メモリは64GB、ストレージは2TB Gen.5 SSDまたは4TB Gen.4 SSDという構成が可能です。

この構成なら、8K解像度でのプレビューや、映画品質のシネマティックシーンの制作も快適に行えます。

グラフィックボード選びの詳細ガイド

グラフィックボード選びの詳細ガイド

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG
【ZEFT Z56AG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG

パソコンショップSEVEN SR-u5-4060J/S9

パソコンショップSEVEN SR-u5-4060J/S9
【SR-u5-4060J/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN IW-BL634B/300B2
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット300W 80Plus BRONZE認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u5-4060J/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IG
【ZEFT Z55IG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AH
【ZEFT Z56AH スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54EB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54EB
【ZEFT Z54EB スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54EB

Unreal Engineに最適なGPU性能とは

Unreal Engine 5で快適に作業するには、最低でもVRAM 12GB以上のグラフィックボードが必要です。

Naniteは高精細なジオメトリを扱うため、VRAMの消費量が従来のエンジンよりも大幅に増加しています。

Lumenのリアルタイムグローバルイルミネーションも、レイトレーシング処理のためにVRAMを大量に使用します。

8GB以下のVRAMでは、中規模のシーンでもメモリ不足のエラーが発生してしまいますよね。

GeForce RTX5070Tiは16GBのGDDR7メモリを搭載しており、Unreal Engine 5の要求を満たす最小構成といえます。

RTX5080は24GB、RTX5090は32GBのVRAMを持ち、より大規模なプロジェクトや4K以上の解像度での作業に対応できます。

GeForceとRadeonの選択基準

NVIDIAのGeForceシリーズとAMDのRadeonシリーズ、どちらを選ぶべきかは開発スタイルによって変わります。

GeForce RTX 50シリーズは、DLSS 4とニューラルシェーダに対応しており、Unreal Engineのエディタ内でもこれらの機能を活用できます。

特にDLSS 4のフレーム生成技術は、複雑なシーンでもスムーズなビューポート操作を実現します。

第4世代RTコアによるレイトレーシング性能も、Lumenの処理速度に直結するため、リアルタイムプレビューの快適さが段違いです。

Radeon RX 90シリーズは、FSR 4という機械学習ベースのアップスケーリング技術を搭載しています。

GeForceと比較すると、レイトレーシング性能ではやや劣りますが、ラスタライズ性能では互角以上の勝負ができます。

価格面でもGeForceより若干安価な傾向があり、コストパフォーマンスを重視する開発者には魅力的な選択肢です。

具体的なモデル別の使用感

GeForce RTX5060Tiは、入門用としては充分ですが、大規模なオープンワールドプロジェクトには力不足を感じます。

小規模なインディーゲームや、モバイルゲームの開発であれば問題なく使用できます。

GeForce RTX5070Tiは、Unreal Engine開発において最もバランスの取れた選択です。

16GBのVRAMは多くのプロジェクトで充分であり、Lumenを有効にした状態でも快適なフレームレートを維持できます。

価格と性能のバランスが優れており、プロの現場でも採用されることが多いモデルです。

GeForce RTX5080は、4K解像度でのゲーム開発や、映像制作を兼ねる場合に適しています。

24GBのVRAMは、高解像度テクスチャを大量に使用するプロジェクトでも余裕を持って対応できます。

ただし価格が高いため、本当にこの性能が必要かどうかをよく検討する必要があります。

GeForce RTX5090は、最高峰の性能を求める開発者向けです。

32GBのVRAMは、8K解像度での作業や、複数のプロジェクトを同時に開いて作業する場合に威力を発揮します。

しかし価格が非常に高く、個人開発者が選ぶには予算的なハードルが高いのが現実です。

Radeon RX 9070XTは、GeForce RTX5070Tiの対抗モデルとして優秀な性能を持っています。

FSR 4の性能も実用的であり、コストを抑えつつ高性能を求める開発者におすすめです。

CPU選びで押さえるべきポイント

CPU選びで押さえるべきポイント

Unreal EngineにおけるCPUの役割

CPUはグラフィックボードほど優先度は高くありませんが、適切な性能のモデルを選ぶことは重要です。

Unreal Engineでは、C++コードのコンパイル、ブループリントの処理、アセットのインポート、パッケージングといった作業でCPU性能が活きてきます。

特にC++を使った開発を行う場合、コンパイル時間はCPUのコア数とクロック速度に大きく依存します。

大規模なプロジェクトでは、フルビルドに数分から数十分かかることもあり、この時間を短縮できるかどうかは作業効率に直結します。


IntelとAMDの選択基準

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズ、どちらを選ぶべきかは用途によって変わります。

Core Ultra 7 265KFは、シングルスレッド性能とマルチスレッド性能のバランスが良く、Unreal Engineの様々な処理に対応できます。

Lion CoveとSkymontのハイブリッドアーキテクチャは、軽い処理と重い処理を効率的に振り分けるため、エディタの操作感が非常にスムーズです。

NPUによるAI処理の強化も、将来的なUnreal Engineのアップデートで活用される可能性があります。

Ryzen 7 9700Xは、コストパフォーマンスに優れたモデルです。

Zen5アーキテクチャによる高いマルチスレッド性能は、C++のコンパイル時間を短縮します。

Core Ultra 7 265KFと比較すると、価格が若干安いため、予算を抑えつつ高性能を求める場合に適しています。

Ryzen 7 9800X3Dは、3D V-Cacheによる大容量キャッシュが特徴です。

ゲーム実行時のフレームレートが非常に高く、Unreal Engineで制作したゲームのテストプレイを頻繁に行う開発者には最適な選択といえます。

開発作業そのものよりも、ゲームの動作確認に重点を置く場合は、このモデルを選ぶ価値があります。

コア数とクロック速度のバランス

Unreal Engineの開発では、コア数とクロック速度のどちらも重要ですが、用途によって優先度が変わります。

C++での開発をメインに行う場合は、コア数が多いCPUを選んだ方がいいでしょう。

コンパイル処理は並列化されるため、コア数が多いほど処理時間が短縮されます。

Core Ultra 9 285KFやRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルは、24コア以上を搭載しており、大規模プロジェクトのビルド時間を大幅に短縮できます。

ブループリント中心の開発や、小規模なプロジェクトであれば、コア数よりもクロック速度を重視した方が快適です。

エディタの操作やビューポートの描画は、シングルスレッド性能に依存する部分が多いため、高クロックのCPUの方が体感速度が向上します。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SH

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SH
【ZEFT R60SH スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SH

パソコンショップSEVEN ZEFT R67R

パソコンショップSEVEN ZEFT R67R
【ZEFT R67R スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X3D 12コア/24スレッド 5.50GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67R

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FN
【ZEFT R60FN スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FN

パソコンショップSEVEN SR-ar7-7890A/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar7-7890A/S9
【SR-ar7-7890A/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen7 8700G 8コア/16スレッド 5.10GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
メモリ128GB DDR5 (32GB x4枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar7-7890A/S9

メモリとストレージの重要性

メモリとストレージの重要性

Unreal Engineに必要なメモリ容量

メモリは、Unreal Engineの安定動作に直結する重要なパーツです。

最低でも32GB DDR5-5600を搭載することをおすすめします。

Unreal Engine 5のエディタだけで8GBから12GB程度のメモリを消費し、プロジェクトの規模によってはさらに増加します。

同時にブラウザやPhotoshop、Blenderといった他のツールを起動することも多いため、16GBでは明らかに不足してしまいますよね。

64GBあれば、大規模なオープンワールドプロジェクトでも余裕を持って作業できます。

複数のプロジェクトを同時に開いたり、高解像度のテクスチャを大量に読み込んだりする場合は、64GBの恩恵を実感できます。

メモリメーカーは、MicronのCrucialブランド、GSkill、Samsungが信頼性と性能のバランスに優れています。

BTOパソコンを購入する際は、これらのメーカーのメモリを選択できるショップを選ぶと安心です。

ストレージの選び方と容量

ストレージは、プロジェクトの読み込み速度とセーブ速度に影響します。

Unreal Engineのプロジェクトは、アセットやシェーダーキャッシュを含めると数十GBから数百GBに達することも珍しくありません。

そのため、最低でも1TB、できれば2TB以上のSSDを搭載することが望ましいです。

PCIe Gen.4 SSDが現在の主流であり、読み込み速度は7,000MB/s前後と充分な性能を持っています。

Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の速度を実現しますが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

価格も高いため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4 SSDが現実的な選択です。

WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといったメーカーのSSDは、信頼性と性能のバランスが優れています。

BTOパソコンを選ぶ際は、これらのメーカーを指定できるショップを選ぶことで、長期的な安定性を確保できます。

実際の作業シーン別の性能要求

実際の作業シーン別の性能要求

レベルデザインとビューポート操作

レベルデザインは、Unreal Engine開発の中で最も時間を費やす作業の一つです。

ビューポートでのオブジェクト配置、地形の編集、ライティングの調整といった作業は、すべてリアルタイムでプレビューされます。

この時、グラフィックボードの性能が低いと、カメラを動かすたびにカクつきが発生し、作業効率が大幅に低下してしまいますよね。

GeForce RTX5070Ti以上のグラフィックボードであれば、Lumenを有効にした状態でも60fps以上のフレームレートを維持できます。

これにより、ストレスなくレベルデザインを進めることができます。

CPUは、この作業においてはそれほど重要ではありません。

Core Ultra 5 235FやRyzen 5 9600といったミドルクラスのCPUでも、ビューポート操作に支障をきたすことはほとんどないでしょう。

マテリアルとシェーダーの編集

マテリアルエディタでの作業は、GPU性能が直接影響する領域です。

複雑なマテリアルを作成すると、シェーダーのコンパイルに時間がかかります。

この処理はGPUで行われるため、グラフィックボードの性能が高いほどコンパイル時間が短縮されます。

特にノードを大量に使用した複雑なマテリアルでは、その差が顕著に現れます。

リアルタイムプレビューも、GPU性能に依存します。

マテリアルのパラメータを調整しながら、即座に結果を確認できるかどうかは、作業の快適さを大きく左右します。

GeForce RTX5070Ti以上であれば、ほとんどのマテリアルで快適なプレビューが可能です。

ライティングとレンダリング

Lumenを使用したリアルタイムグローバルイルミネーションは、Unreal Engine 5の目玉機能ですが、GPU負荷が非常に高いことでも知られています。

ライトの配置や強度を調整する際、リアルタイムで結果を確認できることは、作業効率を飛躍的に向上させます。

しかし、グラフィックボードの性能が不足していると、ライティングの更新に数秒かかることもあり、試行錯誤のサイクルが遅くなってしまいます。

GeForce RTX5080やRTX5090といったハイエンドモデルであれば、複雑なライティング設定でも即座にプレビューが更新されます。

映画品質のシネマティックシーンを制作する場合は、これらのモデルを選ぶ価値があります。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R64M

パソコンショップSEVEN ZEFT R64M
【ZEFT R64M スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal North ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R64M

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9360D/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9360D/S9
【SR-ar9-9360D/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9360D/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R66J

パソコンショップSEVEN ZEFT R66J
【ZEFT R66J スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66J

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IR

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IR
【ZEFT R60IR スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IR

パソコンショップSEVEN ZEFT R59FB

パソコンショップSEVEN ZEFT R59FB
【ZEFT R59FB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59FB

C++コーディングとコンパイル

C++を使った開発では、CPUの性能が重要になってきます。

コードの変更後、プロジェクトを再コンパイルする必要がありますが、この処理時間はCPUのコア数とクロック速度に依存します。

小規模なプロジェクトであれば数秒で完了しますが、大規模なプロジェクトでは数分から数十分かかることもあります。

Core Ultra 9 285KFやRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルは、24コア以上を搭載しており、コンパイル時間を大幅に短縮できます。

C++での開発を頻繁に行う場合は、CPUに予算を多めに割り当てることも検討すべきです。

ただし、ブループリント中心の開発であれば、コンパイル時間はそれほど問題になりません。

Core Ultra 7 265KFやRyzen 7 9700XといったミドルハイクラスのCPUで充分な性能を発揮できます。

パッケージングとビルド

完成したゲームをパッケージングする際は、CPUとGPUの両方が活用されます。

パッケージング処理は、アセットの圧縮、シェーダーのコンパイル、実行ファイルの生成といった複数の工程から成り立っています。

これらの処理は並列化されており、CPUのコア数が多いほど処理時間が短縮されます。

シェーダーのコンパイルはGPUでも行われるため、グラフィックボードの性能も影響します。

ただし、パッケージングは頻繁に行う作業ではないため、この工程のためだけにハイエンドパーツを選ぶ必要はほとんどないでしょう。

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンのメリットとデメリット

BTOパソコンは、パーツ選びの知識が少ない方でも、プロ仕様のマシンを手に入れられる手段です。

メーカーが動作確認を行っているため、パーツの相性問題が発生するリスクが低く、保証も充実しています。

Unreal Engine用のPCとして販売されている構成もあり、初めてゲーム開発用PCを購入する方には安心感があります。

デメリットは、パーツの選択肢が限られることです。

特定のグラフィックボードやCPUクーラーを指定できないショップもあり、細かいカスタマイズにこだわりたい方には物足りなさを感じるかもしれません。

自作PCのメリットとデメリット

自作PCは、すべてのパーツを自分で選べる自由度が最大の魅力です。

予算配分を自分でコントロールでき、グラフィックボードに重点的に予算を割り当てることも、CPUとのバランスを取ることも自由自在です。

パーツメーカーにもこだわれるため、冷却性能やデザイン性を追求したい方には理想的な選択といえます。

デメリットは、組み立ての知識と時間が必要なことです。

パーツの相性問題が発生した場合、自分で原因を特定して解決する必要があります。

初めて自作する方には、ハードルが高いと感じる部分もあるでしょう。

おすすめのBTOショップと選び方

BTOパソコンを購入する際は、パーツメーカーを指定できるショップを選ぶことが重要です。

グラフィックボードは、ASUSやMSI、GIGABYTEといった大手メーカーの製品を選べるショップが望ましいです。

これらのメーカーは冷却性能と静音性に優れており、長時間の作業でも安定した動作が期待できます。

CPUクーラーも、DEEPCOOLやNoctuaといった人気メーカーを選択できるショップがおすすめです。

標準のCPUクーラーでは冷却性能が不足する場合もあるため、カスタマイズできることは大きなメリットです。

ケースについても、NZXTやLian Liのピラーレスケース、Fractal Designの木製パネルケースなど、デザイン性の高いモデルを選べるショップであれば、作業環境の満足度も向上します。

冷却と電源の考慮事項

冷却と電源の考慮事項

CPUクーラーの選び方

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑制されていますが、適切な冷却は依然として重要です。

空冷CPUクーラーは、コストパフォーマンスに優れており、多くのユーザーに選ばれています。

DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの製品は、冷却性能と静音性のバランスが良く、長時間の作業でも快適な環境を維持できます。

水冷CPUクーラーは、冷却性能を最優先する場合に適しています。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの製品は、高い冷却性能を持ちながら、見た目も美しいため、ガラスパネルのケースと組み合わせると視覚的な満足度も高まります。

電源容量の計算方法

電源容量は、搭載するパーツの消費電力を考慮して選ぶ必要があります。

GeForce RTX5070Tiを搭載する場合、推奨電源容量は750W以上です。

RTX5080では850W以上、RTX5090では1000W以上が推奨されます。

CPUやその他のパーツの消費電力も加算すると、余裕を持った容量を選ぶことが安定動作の鍵となります。

電源の効率規格は、80 PLUS Goldグレード以上を選ぶことをおすすめします。

効率が高い電源は、発熱が少なく、電気代の節約にもつながります。

長時間PCを稼働させるゲーム開発では、この差が積み重なって大きな違いになります。

具体的な構成例とその理由

具体的な構成例とその理由

予算20万円のエントリー構成

限られた予算でUnreal Engine開発を始めるなら、以下の構成が現実的です。

パーツ 選択モデル 価格目安
GPU GeForce RTX5060Ti 60,000円
CPU Core Ultra 5 235F 35,000円
メモリ DDR5-5600 32GB 18,000円
ストレージ Gen.4 SSD 1TB 12,000円
マザーボード B760チップセット 20,000円
電源 750W 80 PLUS Gold 15,000円
ケース ミドルタワー 10,000円
CPUクーラー 空冷クーラー 5,000円

この構成は、小規模なプロジェクトやモバイルゲーム開発には充分な性能を持っています。
ただし、大規模なオープンワールドや、4K解像度でのプレビューは厳しいため、プロジェクトの規模を考慮して選択する必要があります。

予算30万円のミドルレンジ構成

最もバランスが取れた構成は、30万円クラスです。

パーツ 選択モデル 価格目安
GPU GeForce RTX5070Ti 120,000円
CPU Ryzen 7 9700X 55,000円
メモリ DDR5-5600 32GB 18,000円
ストレージ Gen.4 SSD 2TB 22,000円
マザーボード X870チップセット 30,000円
電源 850W 80 PLUS Gold 18,000円
ケース ピラーレスケース 18,000円
CPUクーラー 水冷クーラー 15,000円

この構成なら、Unreal Engine 5のほぼすべての機能を快適に使用できます。
Lumenを有効にした状態でも、ビューポートで60fps以上を維持でき、ストレスのない開発環境を実現できます。
プロの現場でも通用する性能を持っており、長期的に使用できる投資といえます。

予算40万円以上のハイエンド構成

最高の開発環境を求めるなら、以下の構成が理想的です。

パーツ 選択モデル 価格目安
GPU GeForce RTX5080 200,000円
CPU Ryzen 9 9950X3D 100,000円
メモリ DDR5-5600 64GB 35,000円
ストレージ Gen.4 SSD 4TB 45,000円
マザーボード X870Eチップセット 50,000円
電源 1000W 80 PLUS Platinum 25,000円
ケース プレミアムケース 30,000円
CPUクーラー ハイエンド水冷 25,000円

この構成は、4K解像度でのゲーム開発や、映画品質のシネマティックシーン制作にも対応できます。
複数のプロジェクトを同時に開いて作業することも可能であり、プロフェッショナルな開発環境を求める方に最適です。

アップグレードの優先順位

アップグレードの優先順位

最初にアップグレードすべきパーツ

既存のPCをUnreal Engine用にアップグレードする場合、グラフィックボードを最優先で交換すべきです。

GPUの性能向上は、作業効率に直結します。

古いグラフィックボードを使い続けると、ビューポートの動作が重く、ライティングのプレビューにも時間がかかってしまいますよね。

GeForce RTX5070Ti以上に交換するだけで、作業環境が劇的に改善されます。

次にアップグレードすべきはメモリです。

16GBから32GBへの増設は、大規模プロジェクトでの安定性を大きく向上させます。

メモリ不足によるクラッシュを防げるため、作業の中断が減り、生産性が向上します。

CPUアップグレードのタイミング

CPUのアップグレードは、グラフィックボードとメモリの次に考えるべきです。

C++での開発を頻繁に行い、コンパイル時間がボトルネックになっている場合は、CPUのアップグレードが効果的です。

Core Ultra 7 265KFやRyzen 7 9800X3Dへの交換で、コンパイル時間を半分以下に短縮できることもあります。

ただし、ブループリント中心の開発であれば、CPUのアップグレードは急がなくても問題ありません。

既存のCPUがミドルクラス以上であれば、他のパーツを優先した方が体感速度の向上を実感できます。

ストレージとその他のパーツ

ストレージの容量不足を感じたら、追加のSSDを増設するのが効果的です。

プロジェクトファイルは別のドライブに保存することで、システムドライブの空き容量を確保できます。

Gen.4 SSDの2TBモデルを追加すれば、複数の大規模プロジェクトを同時に管理できるようになります。

CPUクーラーやケースのアップグレードは、冷却や静音性に不満がある場合に検討すべきです。

性能向上に直結するわけではありませんが、作業環境の快適さは長時間の開発において重要な要素です。

よくある質問

よくある質問

Unreal Engineに最低限必要なスペックは?

最低限の動作環境として、GeForce RTX5060Ti、Core Ultra 5 235F、メモリ32GB、SSD 1TBが必要です。

これより低いスペックでもエディタは起動しますが、快適な作業は難しいでしょう。

グラフィックボードのVRAMは何GB必要?

Unreal Engine 5で快適に作業するには、最低でも12GB、推奨は16GB以上のVRAMが必要です。

大規模プロジェクトや4K解像度での作業を行う場合は、24GB以上あると安心できます。

メモリは32GBで足りる?

小規模から中規模のプロジェクトであれば、32GBで充分です。

大規模なオープンワールドや、複数のツールを同時に使用する場合は、64GBにアップグレードすることをおすすめします。

C++を使わないならCPUは安くていい?

ブループリント中心の開発であれば、ミドルクラスのCPUで問題ありません。

Core Ultra 5 235FやRyzen 5 9600でも、快適に作業できます。

ただし、将来的にC++を学ぶ可能性があるなら、Core Ultra 7 265KFやRyzen 7 9700Xを選んでおくと安心です。

BTOと自作どちらがおすすめ?

パーツ選びの知識が少ない方や、保証を重視する方にはBTOパソコンがおすすめです。

細かいカスタマイズにこだわりたい方や、予算配分を自由にコントロールしたい方には自作PCが適しています。

GeForceとRadeonどちらを選ぶべき?

レイトレーシング性能とDLSS 4を重視するならGeForce RTX 50シリーズ、コストパフォーマンスを重視するならRadeon RX 90シリーズが適しています。

どちらもUnreal Engine 5で快適に動作しますが、GeForceの方がレイトレーシング性能で優位です。

電源容量はどれくらい必要?

GeForce RTX5070Tiなら750W以上、RTX5080なら850W以上、RTX5090なら1000W以上の電源を選ぶことをおすすめします。

余裕を持った容量を選ぶことで、安定動作と将来のアップグレードに対応できます。

空冷と水冷どちらがいい?

コストパフォーマンスを重視するなら空冷CPUクーラー、冷却性能を最優先するなら水冷CPUクーラーが適しています。

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは発熱が抑制されているため、空冷でも充分な冷却が可能です。

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