副業配信者向け YouTuber向けPCのコスパ重視構成

目次

配信用PCに求められる性能とは

配信用PCに求められる性能とは

エンコード性能が配信の質を左右する

副業で配信活動を始める際、最も重要になるのがエンコード性能です。

YouTubeやTwitchでの配信では、リアルタイムで映像を圧縮しながら視聴者に届ける必要があるため、CPUとGPUの両方に一定以上の処理能力が求められます。

特にゲーム配信を行う場合は、ゲームの描画とエンコード処理を同時に行うことになるため、パーツ選びを間違えると配信が途切れたり画質が著しく低下したりしてしまいますよね。

配信用PCを選ぶ際には、ハードウェアエンコーダーの性能を重視した方がいいでしょう。

GeForce RTX 50シリーズに搭載されているNVENCエンコーダーは、CPUに負荷をかけずに高品質な配信が可能になっています。

一方でRadeon RX 90シリーズのAMF(Advanced Media Framework)も大幅に進化しており、コストパフォーマンスを考えると選択肢がいくつもあります。

マルチタスク処理能力が作業効率を決める

配信中は複数のアプリケーションを同時に動かすことが当たり前になっています。

配信ソフトのOBS StudioやStreamlabs、ブラウザでのコメント確認、Discord、BGM再生ソフト、場合によっては動画編集ソフトまで起動することもあるでしょう。

これらを快適に動作させるには、CPUのコア数とスレッド数、そしてメモリ容量が重要な要素となります。

Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700XといったミドルハイクラスのCPUであれば、配信と録画を同時に行いながらも余裕を持った動作が期待できます

特にRyzen 7 9800X3Dは大容量キャッシュによってゲーム配信時のフレームレート安定性が高く、配信者から高い評価を得ています。

ただし予算との兼ね合いもあるため、Core Ultra 5 235やRyzen 5 9600でも設定次第では十分に配信可能です。

ストレージ速度が編集作業を快適にする

配信だけでなく、録画した動画を編集してアーカイブ化する作業も発生します。

4K解像度での録画データは1時間で100GB以上になることも珍しくなく、これらのファイルを快適に扱うにはストレージの読み書き速度が非常に重要です。

PCIe Gen.4 SSDであれば7,000MB/s前後の読込速度が得られるため、動画編集ソフトのプレビュー再生やエクスポート時間を大幅に短縮できます。

Gen.5 SSDは理論上さらに高速ですが、発熱が非常に高いため大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になり、コストパフォーマンスを考えるとまだGen.4が主流といえるでしょう。

容量については最低でも1TB、できれば2TB以上を選んでおくと、録画データの一時保存先として安心して使えます。

コスパ重視のCPU選び

コスパ重視のCPU選び

Intel Core Ultra 7 265Kが配信用途に最適な理由

配信用PCのCPUとして最もバランスが取れているのがCore Ultra 7 265Kです

Lion CoveとSkymontの最新アーキテクチャによって、マルチスレッド性能と電力効率が大幅に向上しており、長時間の配信でも発熱を抑えながら安定した動作を維持できます。

NPUを統合したことでAI処理も強化されており、今後普及が予想されるAI支援型の配信ツールにも対応可能です。

価格帯としては6万円前後で入手でき、性能対価格比が非常に優れています。

KF版を選べばさらに5千円程度安くなりますが、配信用途では内蔵グラフィックスがトラブル時のバックアップとして機能するため、通常のK版を選んだ方が安心感があります。

オーバークロックにも対応しているため、将来的に性能が不足してきた際には設定変更で延命できるのも魅力的です。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43536 2461 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43286 2265 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42307 2256 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41592 2354 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 39031 2075 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38955 2046 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37707 2352 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37707 2352 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 36059 2194 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35917 2231 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34148 2205 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33279 2234 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32908 2099 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32796 2190 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29590 2037 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28868 2153 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28868 2153 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25742 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25742 2172 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23351 2209 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23339 2089 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21094 1856 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19729 1935 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17934 1813 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16229 1775 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15463 1979 公式 価格

AMD Ryzen 7 9700Xのコストパフォーマンス

AMD派の方には、Ryzen 7 9700Xが最有力候補になります。

Zen5アーキテクチャの恩恵で、前世代と比較してシングルスレッド性能が約15%向上しており、配信ソフトの動作が軽快です。

TDP(熱設計電力)が65Wと低めに設定されているため、空冷CPUクーラーでも十分に冷却できて初めて「コスパ重視構成」といえるのです。

価格は5万円台前半と、Core Ultra 7 265Kよりもやや安価に入手できます。

DDR5-5600メモリとの組み合わせで真価を発揮し、配信中のメモリアクセス速度が向上することで全体的な動作の滑らかさが増します。

RDNA 2統合GPUも搭載されているため、グラフィックボードが故障した際の緊急対応も可能です。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R64M

パソコンショップSEVEN ZEFT R64M
【ZEFT R64M スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal North ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R64M

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9360D/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9360D/S9
【SR-ar9-9360D/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9360D/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R66J

パソコンショップSEVEN ZEFT R66J
【ZEFT R66J スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66J

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IR

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IR
【ZEFT R60IR スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IR

パソコンショップSEVEN ZEFT R59FB

パソコンショップSEVEN ZEFT R59FB
【ZEFT R59FB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59FB

Core Ultra 5 235で予算を抑える選択肢

「配信は始めたいけど初期投資は最小限に」という方もいると思います。

そんな方におすすめなのがCore Ultra 5 235です。

価格は3万円台後半と手頃でありながら、6つのPコアと8つのEコアを搭載しており、配信に必要な基本性能は十分に満たしています。

フルHD解像度での配信であれば、このクラスでも問題なく対応できます。

ただし4K配信や、ゲーム配信で最高画質設定を維持したい場合は力不足を感じる場面もあるでしょう。

その場合はグラフィックボード側のエンコーダーに処理を任せる設定にすることで、CPUへの負荷を軽減できます。

将来的にCPUをアップグレードする前提であれば、マザーボードをCore Ultra 7や9に対応したものにしておくと拡張性が確保できます。

グラフィックボードの賢い選び方

グラフィックボードの賢い選び方

GeForce RTX 5070Tiが配信者に支持される理由

配信用途でグラフィックボードを選ぶなら、GeForce RTX 5070Tiが最もバランスの取れた選択肢といえます。

Blackwellアーキテクチャと第4世代RTコア、第5世代Tensorコアの組み合わせにより、NVENCエンコーダーの品質が飛躍的に向上しました。

DLSS 4にも対応しているため、ゲーム配信時にフレームレートを維持しながら高画質配信が実現できます。

価格は10万円前後と決して安くはありませんが、配信品質への投資と考えると充分に価値があります。

GDDR7メモリによる高速帯域幅は、4K解像度での配信時に真価を発揮し、視聴者に届ける映像のクオリティが明確に向上します。

Reflex 2による低遅延対応も、ゲーム配信において操作感の良さを保つために重要な要素です。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49225 101731 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32504 77917 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30483 66627 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30406 73279 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27461 68791 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26797 60119 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22191 56687 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20138 50382 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16742 39293 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16170 38123 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 16031 37901 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14800 34850 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13894 30798 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13348 32296 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10941 31679 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10768 28528 115W 公式 価格

GeForce RTX 5060Tiでコストを抑える

予算を7万円前後に抑えたい場合は、GeForce RTX 5060Tiが現実的な選択になります。

RTX 5070Tiと比較すると性能は落ちますが、フルHD配信であれば全く問題なく、WQHD解像度でも設定次第で快適に配信できます。

NVENCエンコーダーの基本性能は上位モデルと共通しているため、配信画質に大きな差は出ません。

ゲームタイトルによっては最高画質設定での配信は厳しい場合もありますが、高設定程度であれば60fps以上を維持できます。

特にApex LegendsやVALORANTといった競技性の高いタイトルでは、画質よりもフレームレートを優先する配信者も多く、そうした用途には最適なグラフィックボードといえるでしょう。


Radeon RX 9070XTという選択肢

GeForceにこだわらないのであれば、Radeon RX 9070XTも検討する価値があります。

価格は8万円前後とRTX 5070Tiより安価でありながら、ラスタライズ性能ではほぼ同等の結果を出すことができます。

FSR 4の機械学習ベースのアップスケーリングは、対応タイトルであればDLSSに匹敵するほどの画質向上が期待できます。

ただしAMFエンコーダーは、NVENCと比較すると配信ソフトでの設定項目がやや少なく、細かな調整を好む配信者には物足りなさを感じるかもしれません。

それでも「コスパ重視で性能を確保したい」という明確な目的があるなら、十分に選択肢に入ります。

DisplayPort 2.1aに対応しているため、将来的な高解像度モニター導入にも対応できるのは魅力的です。

メモリとストレージの最適構成

メモリとストレージの最適構成

32GBメモリが配信用PCの標準になった背景

配信用PCにおいて、メモリ容量は32GBが新しいスタンダードになっています。

OBS Studioだけで2GB程度、ゲームが8〜12GB、ブラウザで複数タブを開くと4GB以上、その他の常駐ソフトで2〜3GBと、配信中のメモリ使用量は合計で20GBを超えることも珍しくありません。

16GBでは明らかに不足し、スワップが発生してパフォーマンスが低下してしまいますよね。

DDR5-5600規格のメモリであれば、2万円前後で32GB(16GB×2枚)が入手できます。

メーカーはMicronのCrucialブランドか、GSkillの製品が信頼性とコストパフォーマンスのバランスに優れています。

デュアルチャネル構成にすることで帯域幅が倍増し、CPUとGPU間のデータ転送がスムーズになるため、必ず2枚組で購入しましょう。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HP
【ZEFT R60HP スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HP

パソコンショップSEVEN ZEFT R61XF

パソコンショップSEVEN ZEFT R61XF
【ZEFT R61XF スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi A3-mATX-WD Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ Corsair製 水冷CPUクーラー NAUTILUS 360 RS ARGB Black
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft
パソコンショップSEVEN ZEFT R61XF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59A
【ZEFT Z59A スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59A

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CO

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CO
【ZEFT R60CO スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CO

2TB SSDが動画保存の現実的なライン

ストレージ構成については、システムドライブとして1TB、データ保存用として2TBの合計3TB構成が理想的ですが、コストを抑えるなら2TB SSD 1台でスタートするのが現実的です。

PCIe Gen.4 SSDのWD Black SN850XやCrucial P5 Plusであれば、2TBで2万5千円前後と手頃な価格帯になっています。

録画データは外付けHDDやNASに定期的に移動させる運用を前提とすれば、2TBでも十分に回せます。

ただし配信アーカイブを長期保存したい、複数のプロジェクトを並行して編集したいという場合は、4TB以上への拡張を検討した方がいいでしょう。

Gen.5 SSDは速度面では魅力的ですが、発熱対策のコストを考えるとまだGen.4の方が賢明な選択です。

ストレージメーカー選びのポイント

BTOパソコンを購入する際、ストレージメーカーを選べるショップを選ぶことが重要です。

WDやCrucial、キオクシアといった信頼性の高いメーカー製品であれば、5年保証が付いていることも多く、万が一の故障時にも安心できます。

無名メーカーのSSDは価格が安くても、耐久性や速度が公称値に達しないこともあるため避けた方が無難です。

特に配信用途では、長時間の録画による書き込み量が膨大になるため、TBW(Total Bytes Written:総書き込み量)の数値が高い製品を選ぶべきです。

2TB SSDであれば、最低でも1,200TBW以上の製品を選んでおくと、数年間は安心して使い続けられます。

冷却システムとケース選定

冷却システムとケース選定

空冷CPUクーラーで十分な理由

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑制されており、高性能な空冷CPUクーラーで十分に冷却できます。

DEEPCOOLのAK620やサイズの虎徹Mark IIIといった5千円前後のモデルでも、通常の配信用途であれば70度前後に温度を抑えられます。

水冷CPUクーラーは見た目の迫力やロマンはありますが、コスパを重視するなら必須ではありません。

ただしCore Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルを選ぶ場合は、240mm以上の簡易水冷クーラーを検討する価値があります。

DEEPCOOLのLS720やCorsairのiCUE H100i ELITEであれば、1万5千円前後で静音性と冷却性能を両立できます。

配信中はマイクが音を拾うため、ファンノイズを抑えることも重要な要素です。

ケースは見た目と実用性のバランスで選ぶ

配信者にとってPCケースは、単なる箱ではなく配信画面に映り込む「演出の一部」でもあります。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、内部のライティングを美しく見せられるため人気が高まっています。

NZXTのH9 FlowやLian LiのO11 Dynamic EVOは、見た目の美しさとエアフロー性能を両立した優れたケースです。

一方で「配信画面にPCは映さない」という方であれば、スタンダードな側面1面ガラスのケースで十分でしょう。

DEEPCOOLのCH510やCOOLER MASTERのMasterBox TD500 Meshは、1万円前後でありながら十分なエアフローと拡張性を持っています。

木製パネルを使用したFractal DesignのNorth XLは、落ち着いた雰囲気を演出したい配信者に好まれています。

ケース選びで見落としがちな要素

ケースを選ぶ際には、グラフィックボードの長さとCPUクーラーの高さに対応しているかどうかをチェックしましょう。

RTX 5070Tiは全長320mm前後のモデルが多く、小型ケースでは物理的に入らないという可能性があるからです。

また、将来的にストレージを増設する予定があるなら、2.5インチベイや3.5インチベイの数も確認しておくべきです。

フロントパネルのUSBポート構成も重要で、USB Type-Cポートが1つ以上あると、外付けSSDやスマートフォンの接続が便利になります。

配信用のオーディオインターフェースやキャプチャーボードを接続することを考えると、背面だけでなくフロントにも複数のUSBポートがあるケースを選んだ方が使い勝手が良いでしょう。


推奨構成パターン3選

推奨構成パターン3選

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC
【ZEFT Z56AC スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56N

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56N
【ZEFT Z56N スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56N

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AF
【ZEFT Z56AF スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52CK

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52CK
【ZEFT Z52CK スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52CK

フルHD配信特化の8万円構成

予算を最小限に抑えつつ、フルHD 60fpsでの安定配信を実現する構成です。

CPUはCore Ultra 5 235F、グラフィックボードはGeForce RTX 5060Ti、メモリは32GB DDR5-5600、ストレージは1TB PCIe Gen.4 SSDという組み合わせになります。

この構成であれば、本体価格を15万円前後に抑えられます。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Core Ultra 5 235F 38,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5060Ti 68,000円
メモリ DDR5-5600 32GB 18,000円
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 1TB 12,000円
マザーボード B860チップセット 18,000円
電源 650W 80PLUS Bronze 9,000円
CPUクーラー 空冷サイドフロー型 5,000円
ケース ミドルタワー 8,000円

この構成でApex LegendsやVALORANT、Fortniteといった人気タイトルを高設定で配信しながら、60fps以上を維持できます。
動画編集もフルHD素材であれば快適に行えますが、4K編集は時間がかかることを覚悟した方がいいでしょう。

WQHD配信対応の12万円構成

WQHD(2560×1440)解像度での配信を視野に入れた、バランス重視の構成です。

CPUはRyzen 7 9700X、グラフィックボードはGeForce RTX 5070Ti、メモリは32GB DDR5-5600、ストレージは2TB PCIe Gen.4 SSDという組み合わせで、本体価格は22万円前後になります。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9700X 52,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5070Ti 98,000円
メモリ DDR5-5600 32GB 18,000円
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 2TB 24,000円
マザーボード B850チップセット 22,000円
電源 750W 80PLUS Gold 13,000円
CPUクーラー 空冷デュアルタワー型 7,000円
ケース ミドルタワー強化ガラス 12,000円

この構成であれば、ほぼ全てのゲームタイトルを最高設定でWQHD配信できます。
動画編集も4K素材を扱えるレベルになり、副業配信者として本格的に活動するには充分な性能です。
将来的にメモリを64GBに増設すれば、さらに快適な作業環境が構築できます。

4K配信も視野の16万円構成

4K解像度での配信や、複数のゲームを並行してプレイする配信スタイルにも対応できるハイエンド構成です。

CPUはCore Ultra 7 265K、グラフィックボードはGeForce RTX 5070Ti、メモリは64GB DDR5-5600、ストレージは2TB PCIe Gen.4 SSD + 2TB PCIe Gen.4 SSDという組み合わせで、本体価格は28万円前後になります。

パーツ 製品名 価格目安
CPU Core Ultra 7 265K 58,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5070Ti 98,000円
メモリ DDR5-5600 64GB 34,000円
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 2TB×2 48,000円
マザーボード Z890チップセット 28,000円
電源 850W 80PLUS Gold 16,000円
CPUクーラー 簡易水冷240mm 15,000円
ケース ミドルタワーピラーレス 18,000円

この構成は、配信活動を本業レベルで行いたい方に最適です。
4K 60fpsでの配信はもちろん、配信しながら別のゲームを起動してサブモニターで確認する、といった高度な使い方にも対応できます。
ストレージを2台搭載することで、システムと録画データを完全に分離でき、動作の安定性が向上します。

BTOパソコンと自作の選択基準

BTOパソコンと自作の選択基準

BTOパソコンのメリットとデメリット

BTOパソコンを選ぶ最大のメリットは、保証とサポートが充実している点です。

初期不良や故障時に、パーツ単位ではなくシステム全体として対応してもらえるため、PC初心者でも安心して購入できます。

また、組み立ての手間がなく、注文から1〜2週間で完成品が届くため、すぐに配信活動を始められます。

デメリットとしては、自作と比較して価格がやや高くなることと、パーツの選択肢が限られることが挙げられます。

特にケースやCPUクーラーは、BTOショップが用意した選択肢の中から選ぶ必要があり、こだわりの強い方には物足りなさを感じるかもしれません。

それでも「時間を買う」という観点では、BTOパソコンは非常に合理的な選択といえます。

自作PCのメリットとデメリット

自作PCの最大の魅力は、全てのパーツを自分の好みで選べることです。

ケースのデザイン、CPUクーラーの種類、メモリのヒートシンクデザインまで、細部にこだわった「自分だけの一台」を作り上げられます。

また、パーツごとに最安値を探して購入すれば、BTOパソコンより2〜3万円程度安く構成できることもあります。

デメリットは、組み立ての知識と時間が必要なこと、そして初期不良時の対応を自分で行わなければならないことです。

CPUとマザーボードの相性問題、メモリの動作不良、ケーブルの接続ミスなど、トラブルシューティングのスキルが求められます。

「自作は初めて」という方が配信用PCを組むのは、やや難易度が高いかもしれません。

結局どちらを選ぶべきか

配信活動をすぐに始めたい、PCの知識に自信がないという方はBTOパソコンを選ぶべきです

一方で、PCの組み立て経験があり、パーツ選びそのものを楽しみたいという方は自作PCに挑戦する価値があります。

中間的な選択肢として、BTOパソコンを購入した後に、ストレージやメモリを自分で増設するという方法もあります。

BTOパソコンを選ぶ際には、パーツメーカーを指定できるショップを選びましょう。

特にストレージとメモリは、メーカーによって品質差が大きいため、WDやCrucial、GSkillといった信頼性の高いメーカーを選べるショップがおすすめです。

電源ユニットも、80PLUS Gold以上の認証を受けた製品を選んでおくと、長期的な安定性が確保できます。

配信ソフトの設定と最適化

配信ソフトの設定と最適化

OBS Studioのエンコーダー設定

OBS Studioで配信する際、エンコーダーの選択が画質と負荷のバランスを決定します。

GeForce RTX 50シリーズを搭載している場合は、「NVIDIA NVENC H.264」を選択し、プリセットは「Quality」または「Max Quality」に設定しましょう。

これでCPUへの負荷を最小限に抑えながら、高画質な配信が実現できます。

ビットレートはYouTubeのフルHD 60fps配信であれば6,000〜8,000kbps、WQHD配信なら9,000〜12,000kbps、4K配信なら15,000〜20,000kbpsが目安です。

ただし、視聴者の回線速度も考慮する必要があるため、最初はやや低めに設定して、視聴者からのフィードバックを見ながら調整するのが賢明です。

配信中のリソース監視

配信中は、タスクマネージャーやMSI Afterburnerなどのモニタリングソフトで、CPUとGPUの使用率、メモリ使用量、温度を常に確認する習慣をつけましょう。

CPUやGPUの使用率が常時90%を超えている場合は、配信設定を見直す必要があります。

特にゲーム配信では、ゲーム側の画質設定を下げることで、配信品質を維持しながら負荷を軽減できます。

メモリ使用量が28GB以上になると、スワップが発生してパフォーマンスが低下する可能性があります。

その場合は、不要なバックグラウンドアプリケーションを終了させるか、メモリを64GBに増設することを検討しましょう。

温度については、CPUが80度、GPUが85度を超えないように、ケースファンの回転数を調整するのも効果的です。

配信遅延を最小化する設定

視聴者とのコミュニケーションを重視する配信では、配信遅延を最小限に抑えることが重要です。

YouTubeの「超低遅延モード」を有効にすると、通常20〜30秒ある遅延を2〜5秒程度まで短縮できます。

ただし、視聴者側の回線が不安定だとバッファリングが発生しやすくなるため、配信スタイルに応じて使い分けましょう。

OBS Studioの「詳細設定」で「プロセス優先度」を「高」に設定すると、配信ソフトへのCPUリソース割り当てが優先され、フレームドロップが減少します。

ただし、他のアプリケーションの動作が遅くなる可能性があるため、配信専用PCとして使う場合にのみ推奨される設定です。

周辺機器との組み合わせ

周辺機器との組み合わせ

マイクとオーディオインターフェース

配信の音質は、視聴者の満足度に直結する重要な要素です。

PC内蔵マイクやヘッドセットのマイクでは、ノイズが多く聞き取りづらい音声になってしまいますよね。

最低でもUSBコンデンサーマイクを用意し、できればオーディオインターフェースを介してXLRマイクを接続する構成が理想的です。

Audio-TechnicaのAT2020やRodeのNT-USBといったエントリークラスのUSBマイクであれば、1万5千円前後で入手でき、配信音質が劇的に向上します。

さらに本格的な音質を求めるなら、YAMAHAのAG03MK2やBehringerのU-Phoria UMC204HDといったオーディオインターフェースと、SHURE SM58やAudio-Technica AT2035といったXLRマイクの組み合わせがおすすめです。

キャプチャーボードの必要性

Nintendo SwitchやPlayStation 5といった家庭用ゲーム機の配信を行う場合、キャプチャーボードが必須になります。

Elgato HD60 X、AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1、I-O DATA GV-HURECといった製品が人気で、価格は2万円前後から3万円程度です。

4K 60fpsでのパススルーに対応したモデルを選べば、遅延なくゲームをプレイしながら配信できます。

PCゲームのみを配信する場合は、キャプチャーボードは不要です。

OBS Studioの「ゲームキャプチャ」機能を使えば、直接ゲーム画面を取り込めます。

ただし、2台のPCを使った配信環境を構築する場合は、メインPCのゲーム画面を配信用PCに送るためにキャプチャーボードが必要になります。

モニター構成の考え方

配信者には最低でも2台のモニターが必要です。

メインモニターでゲームや配信画面を表示し、サブモニターでOBS Studioのプレビュー、コメント欄、Discord、BGM再生ソフトなどを表示する構成が一般的です。

メインモニターは144Hz以上のゲーミングモニターを選び、サブモニターは60Hzの一般的なモニターで十分でしょう。

解像度については、メインモニターはWQHD(2560×1440)が最もバランスが良く、ゲームの没入感と配信時の負荷のバランスが取れています。

サブモニターはフルHD(1920×1080)で問題ありません。

予算に余裕があれば、メインモニターを4K解像度にすることで、より美しい映像を視聴者に届けられますが、グラフィックボードへの負荷が大幅に増加することを考慮しましょう。

電源容量と将来の拡張性

電源容量と将来の拡張性

必要な電源容量の計算方法

配信用PCの電源容量を決める際には、各パーツの消費電力を合計し、その1.5倍程度の容量を選ぶのが安全です。

Core Ultra 7 265KとGeForce RTX 5070Tiの組み合わせであれば、CPUが最大125W、GPUが最大285W、その他のパーツで50W程度として、合計460W程度になります。

これに1.5倍の余裕を持たせると690Wとなり、750W電源が適切な選択になります。

電源ユニットは80PLUS Gold認証以上の製品を選びましょう。

変換効率が高いため、電気代の節約になるだけでなく、発熱も抑えられます。

CorsairのRM750eやThermaltakeのToughpower GF3 750Wといった製品であれば、1万3千円前後で入手でき、10年保証が付いているため長期的に安心して使えます。

将来のアップグレードを見据えた選択

配信活動を続けていくと、より高性能なパーツへのアップグレードを検討する時期が来ます。

その際にマザーボードやケースを交換せずに済むよう、最初から拡張性の高い構成にしておくことが重要です。

マザーボードはPCIeスロットが複数あり、M.2スロットが3つ以上あるモデルを選んでおくと、将来的にストレージやキャプチャーボードを追加できます。

ケースも、グラフィックボードの長さに余裕があるモデルを選びましょう。

RTX 5070Tiは全長320mm程度ですが、将来的にRTX 5090クラスにアップグレードする可能性を考えると、350mm以上のグラフィックボードに対応したケースが安心です。

電源も、現在の構成では750Wで十分でも、将来的なアップグレードを考えて850W以上を選んでおくと、電源交換の手間が省けます。

パーツ交換のタイミング

配信用PCのパーツ交換タイミングは、配信中にフレームドロップが頻発する、エンコード処理が追いつかない、動画編集のエクスポート時間が長すぎるといった明確な性能不足を感じた時です。

単に「新しいパーツが出たから」という理由で交換する必要はほとんどないでしょう。

最も効果的なアップグレードは、グラフィックボードの交換です。

CPUは3〜4年使い続けても大きな性能不足を感じることは少ないですが、グラフィックボードは新世代が出るたびに性能が大幅に向上するため、2〜3年でのアップグレードが効果的です。

メモリとストレージは、容量不足を感じた時点で増設すればよく、交換の必要性は低いです。

トラブルシューティングと対処法

トラブルシューティングと対処法

配信中のフレームドロップ対策

配信中にフレームドロップが発生する原因は、主にCPUまたはGPUの処理能力不足、ネットワーク帯域の不足、OBS Studioの設定ミスの3つです。

まずOBS Studioの統計情報を確認し、「レンダリング遅延」と「エンコード遅延」のどちらが発生しているかを特定しましょう。

レンダリング遅延が発生している場合はGPU性能不足、エンコード遅延が発生している場合はCPU性能不足またはエンコーダー設定の問題です。

GPU性能不足の場合は、ゲーム側の画質設定を下げるか、配信解像度を下げることで対処できます。

CPU性能不足の場合は、エンコーダーをNVENCに変更するか、プリセットを「Performance」に下げることで負荷を軽減できます。

ネットワーク帯域不足の場合は、ビットレートを下げるか、有線LAN接続に変更することで改善します。

温度上昇による性能低下

長時間の配信で、CPUやGPUの温度が上昇し、サーマルスロットリングが発生することがあります。

CPUが90度以上、GPUが90度以上になると、自動的にクロック周波数が下がり、性能が低下してしまいますよね。

この場合は、ケースファンの回転数を上げるか、CPUクーラーをより高性能なモデルに交換する必要があります。

グラフィックボードの温度が高い場合は、ケース内のエアフローを見直しましょう。

フロントファンで冷気を取り込み、リアファンとトップファンで排気する基本的な構成ができているかを確認します。

ケーブルが乱雑に配置されていると、エアフローを妨げるため、ケーブルマネジメントを見直すのも効果的です。

音声トラブルの解決方法

配信中に音声が途切れる、ノイズが入る、音量バランスが悪いといったトラブルは、視聴者の離脱に直結します。

音声が途切れる場合は、オーディオインターフェースのバッファサイズを大きくすることで改善することがあります。

OBS Studioの「設定」→「音声」で、サンプリングレートを48kHzに統一し、バッファサイズを512サンプル以上に設定しましょう。

ノイズが入る場合は、マイクゲインが高すぎる可能性があります。

オーディオインターフェースのゲインつまみを下げ、OBS Studio側で音量を調整する方が、ノイズを抑えられます。

また、ノイズゲートフィルターを適用することで、話していない時のノイズを自動的にカットできます。

音量バランスについては、ゲーム音とマイク音の比率を7:3程度にすると、視聴者にとって聞きやすい配信になります。

よくある質問

よくある質問

配信用PCは自作とBTOどちらがおすすめですか

PC組み立ての経験がない方には、BTOパソコンをおすすめします。

保証とサポートが充実しており、初期不良時の対応も一括して行ってもらえるため、安心して配信活動を始められます。

一方で、PC組み立ての経験があり、パーツ選びを楽しみたい方は自作PCに挑戦する価値があります。

自作の方が2〜3万円程度安く構成できることもありますが、トラブル時の対応は自己責任になることを理解しておきましょう。

メモリは16GBでは不足しますか

配信用途では、16GBでは明らかに不足します。

OBS Studio、ゲーム、ブラウザ、Discordなどを同時に起動すると、メモリ使用量は20GBを超えることも珍しくありません。

32GBが現在の標準であり、予算に余裕があれば64GBにしておくと、将来的にも安心です

メモリ不足になるとスワップが発生し、配信が不安定になるため、ケチらずに投資すべきパーツといえます。

グラフィックボードはGeForceとRadeonどちらがいいですか

配信用途では、NVENCエンコーダーの品質と対応ソフトの多さから、GeForce RTX 50シリーズをおすすめします。

特にOBS StudioやStreamlabsとの相性が良く、設定項目も豊富です。

ただし、予算を抑えたい場合はRadeon RX 9070XTも十分な選択肢になります。

FSR 4対応タイトルであれば、GeForceに匹敵する画質が得られますし、価格面でのメリットも大きいです。

CPUはIntelとAMDどちらを選ぶべきですか

配信用途では、どちらを選んでも大きな差はありません。

コストパフォーマンスを重視するならRyzen 7 9700X、将来的な拡張性やAI機能を重視するならCore Ultra 7 265Kが最適な選択です。

Ryzen 7 9800X3Dは、ゲーム配信時のフレームレート安定性が非常に高いため、競技性の高いタイトルを配信する方には特におすすめできます。

ストレージは何TBあれば十分ですか

配信のみであれば1TBでも運用できますが、録画データを保存することを考えると2TB以上が現実的です。

動画編集も行う場合は、システムドライブとデータドライブを分けるために、1TB + 2TBの構成が理想的です。

外付けHDDやNASに定期的にデータを移動させる運用を前提とすれば、2TBでも十分に回せます。

ただし、複数のプロジェクトを並行して編集する場合は、4TB以上への拡張を検討しましょう。

配信用PCの寿命はどれくらいですか

適切にメンテナンスを行えば、5年程度は現役で使い続けられます。

ただし、配信の画質基準は年々上がっていくため、3年程度でグラフィックボードのアップグレードを検討することになるでしょう。

CPUとマザーボードは5年以上使い続けても大きな性能不足を感じることは少ないですが、メモリ規格やストレージ規格の進化により、システム全体の刷新が必要になることもあります。

定期的な清掃と、温度管理を徹底することで、パーツの寿命を延ばせます。

あわせて読みたい

生成AIを扱うならRyzenかIntelか?実際に違いを感じる場面まとめ

ゲーミングPC Tier1

生成AI用に後悔しないPC選び グラフィックボード購入時に注意すべき5つの視点

ゲーミングPC.jp

鳴潮を最高画質で楽しみたい人のための2025年版ゲーミングPCガイド

ゲーミングPC評価ブログ

Unity ゲーム制作PC 2025年版おすすめスペック解説

ゲーミングPCフリーク

CPU選びで失敗しないための クリエイターPC用途別の見極め方

ゲーミングPC Tier1

イラストレーター向けPC 30万円以下で快適環境を実現

ゲーミングPC.jp

FF14 ゲーミングPC推奨スペック 社会人ゲーマーとして後悔しない選び方のポイント

ゲーミングPC評価ブログ

生成AIを動かすCPUはどれを選べばいい?最新の傾向と選び方のヒント

ゲーミングPCフリーク

プロジェクト成功を助けるためのPC最新動向と解説

BTOパソコンチョイス

初心者向け WQHD ゲーミングPC 選び方完全ガイド

ゲーミングPC.jp

Core Ultra9 285K ゲーミングPC ストレージ選びで迷ったら

ゲーミングPCフリーク

Apex Legendsを滑らかに動かすPC購入のチェックポイント

BTOパソコンチョイス

クリエイターの発想と作業を両立させるPC選びのヒント

ゲーミングPC Tier1

RTX5070Ti搭載ゲーミングPCを選ぶときに後悔しないために私が重視したポイント

ゲーミングPC評価ブログ

快適制作できる 3Dアニメーション向けPC 要件

ゲーミングPC.jp

Ryzen 9800X3Dを選ぶときにありがちな失敗とその回避法

ゲーミングPCフリーク

長時間のプレイに強いELDEN RING NIGHTREIGN向けPCの冷却対策実例

BTOパソコンチョイス

実務で使える AIエンジニア向けPC 現場のプロが選ぶ構成

ゲーミングPCフリーク

研究や新規事業に挑む人のためのPCスペック解説

ゲーミングPC評価ブログ

プロが選ぶ Unity ゲーム制作PC 2025年おすすめ5選

ゲーミングPCフリーク

副業動画編集に最適な DaVinci Resolve 映像編集PC 現実的な選択

ゲーミングPC.jp

生成AIの処理速度を引き出すビジネスPC構成の考え方と実例

ゲーミングPC Tier1

RX9070XTとゲームの未来を体感! 最適なゲーミングPCガイド

ゲーミングPC.jp

エーペックスレジェンズに必要な性能と購入時に失敗しないための注意点

ゲーミングPC評価ブログ

サウンドクリエイター向けPC ストレージ選びで後悔しない方法

ゲーミングPCフリーク

鳴潮を快適に動かす最新GPU搭載ゲーミングPCの選び方のコツ

ゲーミングPCフリーク

FF XIV ゲーミングPC パーツで優先すべきはどれか 実際に組んでみた結果

BTOパソコンチョイス

自分のアイデアを育てるためにぴったりなPCモデル比較

ゲーミングPC.jp

実際に配信している自分が選んだValorant用ゲーミングPCスペック公開

ゲーミングPC Tier1

Vtuber向けPC 同時配信でも重くならない構成とは?

ゲーミングPCフリーク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次